めっちゃ急にOP流れるやん!!!
(後ろの人はともかく、佐々木さんはなんとなく似てる)
前回に引き続き、田淵の翻訳が優れています。
・歌詞に自分を載せようとするまじめな佐々木さん
一方田淵さんは「必要ではないことは言葉にしない」ことでファンタジーに請け負う
・言葉にすることでメディアなどにも誠実であろうとする佐々木さん
(なので「こうあるべき」とかましてしまう)
・「佐々木以外の人間が(武道館に来て、と)いうのが今回のスタンス」で、「田代さんどう思いますか?」相変わらず田代さんに乱暴に投げる田淵さん
・ワンコーラスOKなら二番以降でしかけ(いやな歌詞・転調)をする田代さん
・ほむらひろしさん(歌人)の「共感より脅威のほうがえらい」が好きな佐々木さん
脅威は共感、言語を超えると思う。
・ロックはボケだと思うのに、俺(佐々木さん)はツッコミ体質
・しかし今日は俺はツッコミで「とはいってもこいつ来てほしいんですよ」といいたい(田淵さん)
共感性も持っているのに言わないので、「こいつ共感性あるんすよ」といって翻訳していきたい
・マナー=知性、なのに、臆病がゆえにマナーは壊せない佐々木さん
・「ずっとピュアでこられたんだ」(田代さん)
「かわいいでしょう?こいつ」(田淵さん)
・20年守ってきたのは「俺はかわいい」ということだけ(佐々木さん)
・20年バンドは続かない。続くには理由にはある。
アーカイブの残し方としては「武道館に旗を立てる」ことはとてもいい(田淵さん)
・6000枚で満足ではなく、8000枚売るまでオレが周りに頭を下げる!(田淵さん)
・続けていくのは内情が大変なんだろうな、とか思う田代さん
(一番続いて四年だった田代さん)
・結婚と同じかな、と思っている田代さん
がちゃがちゃしていても20年
ダメダメだけど添い遂げる、とか
・本気のやつが二人以上いたらバンドは続ける
「愛するという技術」(エーリッヒ・フロム「愛するということ」)
長続きさせたいなら技術が必要
でもロックは刹那である
長続きさせている以上欺瞞がある(佐々木さん)
…バイトはしたくない…
「技術」というな。本気出せ(佐々木さん)
・客に対して愛はあるが買った時点でものが「ありがとう」と言っている(佐々木さん)
こいつはファンに対して「ありがとう」と思っている(田淵さん)
・みんなも無理にチューニングする必要はない
「歌詞カード見るな」と言われて「冷めるわ」といわれても仕方ないとは思う
タイアップをしているわけでもないし
誰かのいつかのために歌うわけじゃない(佐々木さん)
・「武道館おじさんとして」
「ありがとう」といわなくていい、は同意だが、5/6くらいは言っておけば?
日本武道館だけは許されると思う
魔法がかかっているから(田淵)
・俺はその魔法を解きたい
売り切れてないことも隠さない(佐々木さん)
・わざわざ口開いてもいいし、それはカッコ悪くない。
なんなら俺のために言ってくれ。チケット買ってあるから(田淵さん)
・整えたロックって意味あるのかな…(佐々木さん)
死ぬまでに探したい
でも武道館はその日ではないと思う。
「ありがとう」とは思うけど、武道館はその日ではない(佐々木さん)
・「ありがとう」と言ったな??(田淵さん)
武道館はロックを見に行くところだ
絶対みんな行くべきだ(田淵さん)
・武道館はこの攻撃をかわす人が最終的にどの戦略をとるのか答え合わせを見に行く楽しみさ(田代さん)
・「シュレディンガーの猫」で実際見てみないとわからないのが面白い(田代さん)
・「二時間やります」!!!(佐々木さん)
──
(ここから佐々木さんとエンタメの話)
・残り十分で??(田代さん)
・直木賞をバカにしている
本当のことを探している(佐々木さん)
ほとんどのものは響いていない
震えるほど響くものはめったにない(佐々木さん)
・ウェス・アンダーソン 家族ものを書く
家族に対するコンプレックス
「イカとクジラ」
共感ではなく「こんなふうにやるんだ」をくらってしまう(佐々木さん)
・タランティーノを最近見直す
50過ぎて見直すと、中年の悲哀が痛烈に描かれ続けている
当時はスタイリッシュさとか演出を見ていたが、
自分の成長とともに共感できる要素があり
タランティーノはなんで若いのにあれを描けていたのか
あとで見直すと再発見があるのでやってみてもいいかも(田代さん)
・世界の見方は成長によって変わってくる
学校の先生が「これはなんとか石だよ」と教えてくれたあとに河原を見ると、河原の見え方が変わる(田代さん)
・ウェス・アンダーソン、家族の話だったんだ~理解してなかった(田淵さん)
・ストーリーではなくて田淵さんは絵でとらえているのかも(佐々木さん)
・「イカとクジラ」ピンクフロイドの曲を分解してパクる、やってます?(佐々木さん)
・小野塚さん「お前はパクり方がうまいからわからん」
恥ずかしいと思っていない。気づいてくれとすら思っているのに気づかれない
パクり方に混ぜる照れ隠しのせいかもだけど、気づかれない(田淵さん)
恥ずかしくない。「ヤッター」と思う(田淵さん)
・コンセプトだけお借りして自分なりのことにしないと、逆に法律の制約もあるし、オリジナリティがなくまんまパクるのは抵抗がある(田代さん)
・「イカとクジラ」でパクった曲を文化祭でやって「俺です」とふるまうような気分が自分にはまだあり、「こういう俺かわいいでしょ」と思ったりする(佐々木さん)
・本気でやっているのでカッコ悪いわけではない(田淵さん)
・弱くてずるいと思っているが、弱くてずるい奴は多い(佐々木さん)
・バイトせずにやっていることに対して「斜に構えているのでは?」とおもわれることはあるのかも(田淵さん)
・ベッドから立てないほどの弱さと、会社で「嫌われたくない」というのは同じだと思う(佐々木さん)
・ケバブスではチャーミングだが、そうではない佐々木も多いと思うので、チャーミングな佐々木亮介を見せたかった(田淵さん)
「 武道館、きてねー」佐々木さん
───
今日は書きたいことがたくさん。
先週に引き続き、佐々木さんを(主にたっちリスナーに)見事に翻訳した田淵さんでした。
私はケバブスの佐々木さんを見ていることが多いので、「可愛い・愛らしい」と思っていましたが、afocのほうは一度しかライブを見ていないので、「かっこつけ」佐々木さんをよくわかっていなかったかもしれません。
「愛するということ」これはデラさんが放送後記の際に調べてくれたタイトルです。
フロムはフロイトのあとの心理学者ですね。
で、読んでいないので知らないのですが(フロイト以降の心理学者、ほぼ読んでない💦ユングを少し読んだことがあるくらい)、「愛は感情ではなく技術である」ということのようです(アマゾンによるすごいざくっとした内容説明)
ケンカしながら20年でも、全然ていをなしていない添い遂げでもない結婚歴35年の私からすると、技術と言い切るのは違うなあと思います。
だけど佐々木さんはわりと感情だけでいきたいから「技術」と言われるとむかっとするのかな、と思いました。
感情が恋情みたいなものから親愛に変わるだけなので、そこには技術はないと、私も思っています。
ロックは刹那的なものだ、というのはわかるのですが、そのロックを表現し続けることは、刹那ではなくてもできるのでは、という意味では、佐々木さんは本当に「ロック哲学者」(哲学者のロックではなくて、ロックについて考え続けている人)なんだなあと思います。
それを哲学者独自の言葉で話しているのに、一般人にもわかるようにひも解いてくれたのが、今回田淵さんだったわけです。
田淵さんの「必要ではないことはメディアなどで言わない」は本当に一貫していますが、あのー代わりに話している人がいるような…
田淵さんのファンタジー設計は、でも完成していて、いつもきれいに閉じているので、本当に「解釈したければ勝手にすれば?でもそれについてのヒントも与えないけどね」は一貫していていいと思います。私はこちらで勝手に受け取らせていただいてます(自分事にはしてないけど)
それと佐々木さんが言っていた「田淵さんは映画を脚本ではなく絵で受け取っているのでは」というのにはっとしました。
田淵さんはいつも「本を読んでもストーリーを忘れる」「映画を見ても筋を忘れる」と言っていましたが、受け取り方が違ったんですね。
きっとその一瞬輝いたり響いたりしたところは田淵さんの血肉になっているはずです。
佐々木さん、ありがとうございます!
佐々木さんの「哲学者」めいたところは、直木賞が許せない、というところにもありますね。
要するに作品はエンタメであってはいけないと。
だからフロムは読む。たぶん純文学を愛する人なんでしょう。
私は小説の話をもっと聞きたかったです(外国の小説より日本の小説)。
とはいえ、私も最近の小節は文章の美しさになかなか惚れ込めないので、読むこともないのですが…
ということで、ぜひとも売り切れてほしいと思います。
佐々木さんは「ありがとう」って言いそう。
でも私はいいたい。
「武道館はロックの聖地」「武道館に旗をたてる」とかあなたたち延々と言ってたけどさあ…
武道館は「武道をするところ」だろ!!!!!
…だれだよ武道館をロックの聖地にしたのは!ビートルズだよ!…じゃあ仕方ないかw
